いつも通っている就労移行支援の近くにイオンモールがある
本屋さん目的で行くことにした
家から約1時間半の所にあるので、
すぐに出て帰ろうと思ったが、
ゲームセンターのメダルゲームコーナーが気になってしまい、
ついつい200円ほど購入してしまった。
100円で15枚なので、メダル30枚を手に入れた。
よし、メダルを無駄にはしないぞと思い、
1枚1枚チビチビと投入していった。
まずは飛行機のゲームを遊んだ。
ボタンが3つ付いており、
狙う獲物を選ぶボタンとグレードアップするボタン、払い戻しのボタンだ。
まず、小物を狙う。
大物はまだまだ。
メダルが1枚入れて2枚か3枚くらい返ってくるやつを狙う。
倒した！よし、いいぞ！
そんな調子でやりつつ、少しばかり大物を狙う。
なかなか倒せないなと思った矢先、
大型の20枚の飛行機を墜落させた。
よっしゃあ！思わずガッツポーズする。
ここから脳汁がドバドバ分泌することになった。
ある程度稼ぎ、次は金魚すくいのゲームをする
少し余裕が出てきたので、グレードアップし始める。
ここからが過ちだった。
なんとカメ🐢(30枚)が2匹も一気に取れたのである。
これにはたまげた。ウハウハだ。
少し我に返るときもあったが、メダルを入れ続けた。
メダルを入れる手が止まらない。
途中で詰まる時もあったが、そんなときはレバを猛プッシュ。
早く、早くしないと、ボーナスチャンスが消えてしまうかもしれない。
ヤバいヤバい、急がないと。
メダルを入れる指先に全神経を集中させて加速させる。
そう、この時脳内ではもうブレーキが止まらなかった。
横に自分が来る前から座っているお兄さんがいて、
その人はメダルをめちゃくちゃ稼いでいた。
だいたいメダルの入れ物2個半くらい。
そして、金魚のポイのグレードアップに10枚もかけてる自分を見つめ直し、
60枚ほど残ったメダルを近くにいた友達と来ていた3人組のお兄さんに渡し、本屋に向かった。
ちなみに本屋に寄ったあと、ヴィレッジヴァンガードに寄り、
もう一度ゲームセンターを覗くと、
メダルをあげた3人組はすでに居なかったが、
メダルをめちゃくちゃ稼いでいたお兄さんはまだ座っていた。
パチンコならお金が必要で、
負けたら帰るが、メダルゲームは少額で何時間もできる。
ある意味お金のないものにとっては、多くの時間を遊べるという点では良いのかもしれないが、
その場所に何時間も居続けるというのはデメリットでは無いだろうか。
メダルゲームでさっさと負けて違うことをする方が人生は豊かになるのではないだろうか？
パチプロとかいるが、パチンコで勝つ才能。
メダルゲームで勝つ才能というのは、生きる上では全く必要ないといえばその通りである。
時間を忘れるほど熱中するのはいい事だと思うが、
必死になることは良くないのかもしれない。
ギャンブルしかり、娯楽というのはめちゃくちゃ熱中しやすいものである。
今日の基本情報処理技術者の勉強より熱中してたと思う。
絵を描いたり、作曲したり、
何に時間を使うのかは自由だが、
自分は本屋に行ったり、図書館に行ったり、
作品を作ったりとそっちの方が良いのかもしれない。
メダルゲームは当分控えようと思う。
以上、ラパチコでした。